子供の「やる気」を育てる為に親(指導者)ができる事【連載コラム 第25回】

kawai

皆さんこんにちは!

スクールで良く受ける相談の

「やる気がない」という事について

書いていきたいと思います!

やる気を育てるために親(指導者)ができることとはなんでしょう??

今回は「親ができるサポート」や「指導者としての接し方」

などの側面からアプローチしていきたいと思います。

 

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1.《子供のやる気を下げてしまう接し方》


-制限をかけすぎる-

子供がやる気がないのは様々な理由があると思います。
ただそれをすべて子供の責任に押し付けてしまうのは、厳しいのかと思います。
多くの事に興味があり、気になってしまうのは子供の特性の1つです。
学校から帰ってきた子供が
「自主練習しなさい!」「しっかり練習しろ!」「なんでできないんだ!」
と子供やっていない時を考えるとほとんど場合、
私たちは子供に対して命令形になってないでしょうか?
逆の立場になって想像してみたらわかりますが、
上から命令口調で言われたら嫌ですよね(⌒-⌒; )

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命令形での指示は相手にとって、
「〜〜しないといけない」という様に義務感が生じます。
これは相手側(子供)からすると、
感情をほぼ無視してやらないといけないので
多くのストレスがかかります。
抑圧されすぎているわけですね。
常に子供にこの状況を私たちが作り出してしまう事は良くない事です。
「もうやりたくない・・」となってしまいますね。

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繰り返していると子供は更にやらなくなるので、
私たちも子供へのイライラ度が増してしまいます。
ご家庭の場合はケンカになったり、
もしかしたら外で悪さをしたりしてしまったり、
という事もあるのではないでしょうか。
そうなっては子供のやる気スイッチを押す事はできませんし、
制限をかけすぎて命令ばかりなってしまうのは良くありません。

 

 

2.《子供やる気スイッチを押す方法》


 -気づきを得る環境つくり-

では、そんな子供のやる気スイッチをどうしたら押せるでしょうか。
私は、「管理しすぎない」という事が、
一つの解決方法になると考えています。
というのも、すべて命令をしていくのではなく、
『気づき』を子供に得てもらうように、
私たちが工夫をしていくのが大切だと考えています。

「他人の欠点が見えそれを直してやりたい」、と思った時に、
人はどうしても高みから指摘し、命令口調になってしまいます。
それでは先ほども言いましたが、
あまり効果もないですしむしろ逆効果です。

何かを良くしようと思えば、
誰かに指示されて動くのではなく、
『自分の意志』が絶対的に必要です。
言わなくてもわかるかと思いますが、
その方がずっと子供達は活き活きと練習できるはずです。

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『気づき』は会話から生まれる事が多いです。
「練習しなさい!」と正面から指摘するのではなく、
子供に自分自身を客観視させる事で気づきを得やすくなります。

練習や試合が終わって、夕飯を食べながらでも、
「もっと打てるようになったらいいよね」とか
「どうしたらもっと上達するかな」など
相手に問いかけてあげる事が客観視するきっかけになります。

子供は自ら考えて、
「もっと練習してみる」とか「コーチに聞いてみる」
とかそんな言葉が出てきたら、そこが
やる気スイッチが押された瞬間です。(〜その時子供が動いた〜)

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最初の内は小さな意志ですが、
段々と繰り返していく事によって意志は育ってきます。

 

-自ら決断をさせる-

自らの意志ですから、自ら決断し、自ら行動するようになります。
そうなれば、後はやる気スイッチが自動モードになってきます。
決断は進歩です。
最初は決断の方向が間違っていたりする事も多いです。
少なくても私の経験上はそんな事が多いです。

しかし、その決断を否定する事をしてはならないと思います。
「やる」とせっかく自ら決断し、行動し始めた事です。
その方向性が間違っていたら、
否定したくなる気持ちが出ますが、そこはぐっと我慢です。
繰り返していく内に、キチッと修正し、
自分の行動に責任感が生まれ決断に正確性が出てきます。
間違っていても、
こちらは頭ごなしに否定はしては絶対になりません。
してしまったら、子供は
「せっかく自分でやったのに、怒られた。もう二度とやらない」
くらいに思ってしまいます。
こうなってしまったら本当に残念です。

小さくてもいいので子供を信じて決断した事を信頼する事です。
そうすれば、責任感と意識はぐんぐん育っていきます。
私たちは子供を無理やり行動させようとするのではなく、
子供が行動するように環境を整えて、そのきっかけを与える事が
大切だと思います。
決断は進歩です。

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《-まとめ-》
・子供の接し方は命令ばかりしない
・命令形は義務感しかなく意志が育たなない
・気づきを得る環境を私たちは整える
・子供自らの決断は信じて、否定はしない。もし間違った方向に行っても繰り返し気づきを促せば修正してくれる。
・子供自らの決断は意志を育て、責任感を育て、意識を育て、進歩となる。
そして、私たちが子供達の為にできる事を考え、それを「決断」する事です。

そして、私たちが子供達の為にできる事を考え、それを「決断」する事です。

 

 

 

 

次回の更新は、2017年2月15日を予定しています。お楽しみに!

 

【コーチングプロ プロフィール】
JBS武蔵(大塚校・さいたま宮前校)所属
河合亮(かわいりょう) 東京都杉並区出身  内野手:ショート 右投げ左打ち
中学:シニア  高校:国学院久我山高校
小学1年生から野球を始め、小中高とキャプテンを務めスクール内でも強いリーダーシップを発揮している。
野球を通じ子ども達の技術を伸ばす事はもちろん、そこからどうしたら「自信」をつけられるかをテーマに日々研鑽している。
 また、選手・保護者・指導者の三者が協力し、1つの目標に向かい達成できる体制をスクールにて整えコーチングを行っている。

 

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