道具を制する者は試合を制す!-グラブ編(投手・捕手編)-【“JBSコーチングプロの技術ノート”第21回 】

前回から道具に関してお伝えしている『コーチングプロの技術ノート』、今回はグラブについて解説いたします!

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ポジション別にグラブの選び方や形の作り方をお伝えいたしますので、これからグラブを購入したり、新しいポジションに挑戦しようとしている選手はぜひご一読ください!

今回の更新では、投手と捕手のグラブ選びについて解説いたします。

 

1.投手は握りを隠せるウェブを使おう


投手用のグラブは、捕球することよりも投球時のバランス感覚が大切です。

そのため、大きさや重さ、形の作り方は好みによって大きく異なります。

 

大きく重いグラブは、力をこめやすいため速球派タイプの投手に好まれます。

反対に、技巧派投手やフィールディングに自信がある投手は軽めの操作しやすいグラブを使用する傾向があります。

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さまざまな大きさや重さのグラブを使って投球練習を行うことで、自分に合ったものを探すと良いでしょう。

ただし、ウェブに関しては握りが見えないよう、隙間の少ないものを選びましょう。

 

2.キャッチャーミットは技術に応じて選ぼう


捕手のキャッチャーミットも、投手と同様に人それぞれ大きさや形の作り方が異なります。

 

捕球が苦手な選手や、確実に捕球したい選手は大きめのミットを使うと良いでしょう。

ポケットも深めに作ることで、確実な捕球が可能となります。

反面、とっさの操作性やボールの握り替えは難しくなるので注意が必要です。

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フットワークを使って捕球する選手、素早く送球したい選手は小さく軽いミットを使用します。

浅めにポケットを作ることでより操作性や送球までのスピードを上げることができます。

ただし、捕球の難易度は上がるため、捕球に自信がない選手はある程度深めのポケットを作った方が良いでしょう。

 

また、硬いミットはボールを弾きやすいため、ある程度柔らかくしておく必要があります。

ただし、柔らかすぎるとうまく音が鳴らないため、バシッと良い音をさせたい場合は革を少し硬めにキープしておきましょう。

 

 

 

 

次回の更新は、2016年11月9日を予定しています。お楽しみに!

 

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コーチングプロ  プロフィール


高際 善夫高際 善夫(たかきわ よしお)
スポーツデータバンク株式会社
ジュニアバッティングスクール コーチングプロ
小学校4年生から野球を始め、
出身校のコーチなどを経て2012年からジュニアバッティングスクール(JBS)公認コーチングプロとなる。
第7回名球会杯では東千葉代表監督としてチームを見事全国優勝へ導いた。
現在はJBS市川校・JBS江戸川校のヘッドコーチとして勤務している。